呼吸管理・気管切開・呼吸リハビリ
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呼吸が困難になってきたら(5)ALS の呼吸障害に対する主な対応
(1)非侵襲的呼吸サポート(マスク式補助換気) 筋力低下により不足している呼吸を、鼻マスクを装着し機械の力で補います。一般的にはNIV やBipap などの名称…
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呼吸リハビリテーション(1) 概要
ALS は病状の進行により手足の筋力低下に加え、呼吸する筋力(横隔膜等)が低下するため、強い咳せきや深呼吸が困難となります。その結果、痰が詰まり苦しくなったり、…
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呼吸リハビリテーション(2)機械的咳嗽補助(MI-E)
咳が弱い場合、咳嗽(がいそう)補助機器(MI-E)を使うことで咳を強くすることが可能です(咳嗽:肺や気道から空気を強制的に排出させるための生体防御運動)。陽圧と…
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呼吸リハビリテーション(3)新しい呼吸理学療法機器「LIC TRAINER®」
ALS 患者に対する新しい呼吸理学療法機器「LIC TRAINER®」が、国立精神・神経医療研究センターによって開発されました。ALS 患者は病状の進行による咳…
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家族の声:呼吸が困難になってきたら
ALS を告知された時から、進行過程で呼吸困難になることは覚悟していました。 SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)が下がってくると呼吸が辛くなるといわれていますが…
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患者の声:呼吸が困難になってきたら
現在、呼吸が苦しく寝たきりの生活です。 治療法はいつごろできるのでしょう?気管切開はしているので、人工呼吸器ははめるだけなのですが、慣れるのは大変なんだろうな……
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患者の声・家族の声:呼吸リハビリテーション
LICトレーナーのことは患者のブログで知りました。 ALS は進行すると呼吸筋を大きく動かすことができなくなり、肺が硬くなっていきます。そうなると誤嚥や呼吸障害…