左手に異変を感じて整体や整形外科へ行きましたが、数ヵ月経ってもよくならず病状の進行が続きました。異変を感じてから8ヵ月後に脳神経内科にて告知を受けましたが、まさかALSとは思ってもみませんでした。数ヵ月間は受け入れがたく、他の病気であってほしいと願うばかりでした。
私も家族も気持ちを整理したくて、双方が納得できる医療機関にてセカンドオピニオンを受けました。結果、受け入れることができました。
診断後は家族や両親のこと、第二の人生設計のため新しく設立した会社の運営に関する心配事が、今まで感じたことのないストレスとしてのしかかってきました。リタイア後の生活を家族といっしょに楽しみたいと思っていたのに、それも難しくなり夢を奪われた気持ちがしました。
しかしながら、ALSと向き合うべく情報を早期収集し、ストレスの払拭に努めると同時に、介護保険や身体障害者手帳の手続き、障害年金等の確認・手続きもできる限り早く申請しました。
診断されたら、周囲も含め皆が納得できるセカンドオピニオンの受診、ALSに関する情報収集と対策、公的手続きの早期着手が肝要かと思います。60代 男性
==================================================================
こちらの記事は会員限定です。
閲覧するにはログインをお願いいたします。新規ご登録は下記からお願いいたします。