ALSの症状と治療(3-2)進行期の医療・介護・福祉:飲み込み障害はどの程度か

(2)嚥下障害に対する医療介護ケア(胃ろうは早めに造りましょう) 嚥下障害(飲み込みの障害)への対策は、言語療法士や栄養士のアドバイスを受けて行うことになります。飲み込み障害が軽いときは、刻みやミジン食など食形態の変更、とろみ付けなどの粘相反の増加で対応しますが、障害が進行してくると経管栄養を導入し、経口摂取と併用することになります。 医師から「そろそろ胃ろうを造りましょう」と言われると、もう絶対に口から食べられないと思う人がいますが、まだ十分経口摂取ができるうちは、胃ろうを造ったけれど使わなくてもいい場合もあります。3食口から食べて、水分や薬のみを胃ろ

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