ALSの症状と治療(3-0)進行期の医療・介護・福祉:総論

3.病気の進行期におけるキュア、ケアの提供 病気が進行してから、どの時期にどのような医療・介護・福祉を提供していったらよいのかについては、個々の患者において、(1)四肢(手足)、体幹(胴体)の運動系障害はどの程度であるのか、(2)飲み込み障害はどの程度か、(3)呼吸運動系麻痺はどの程度か、(4)言葉の障害はどの程度か、(5)残された運動機能を使ってのトータルのコミュニケーション能力はどの程度かを、まず評価しなくてはなりません。さらに介護者の精神的、肉体的健康状態はどうか、疲労しているかどうか等についても知る必要があります。 適切な時期に必要な医療・介護を

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