患者の声:レスパイト入院

私の在宅療養は、主となる介護を家内にお願いしています。私は人工呼吸器を装着しているので、家内は介護サービスを除いた全ての時間、待った無しの過酷な生活を強いられています。レスパイト入院は家内の休養確保を大前提に利用していますが、これはとても助かる制度です。

レスパイト入院制度の対象は、在宅療養中で継続的な医療行為と介護が必要で、日頃より家族が世話をしている患者になります。在宅ではなく入院することになり、入院中は原則として検査やリハビリ等はできないことになっています。

私の経験では、病院の選定が大事だと思います。私は気管切開で入院した病院の印象が良かったこと、日頃からこの病院の訪問看護を利用しているので、私の状態を把握していることが決め手になりました。但し、実際は慣れていない病棟の看護師が担当になるわけですから、毎回入院する度に不安になります。

そのため入院が決まれば、事前に私の体の状態やケアの仕方を病棟の看護師に伝えることにしています。不安が少し和らぎます。事前に伝えることにより、実際に入院した際、多忙の中でも私の状態やケアの仕方を把握して周知して頂いている様子が伺え感謝しています。

==================================================================
こちらの記事は会員限定です。
閲覧するにはログインをお願いいたします。新規ご登録は下記からお願いいたします。

既存ユーザのログイン

CAPTCHA