アナログコミュニケーション 文字盤 兵庫県 野木ゆかりさん

要約

  • 野木ゆかりさんと息子の協働発表
    ALS当事者の野木ゆかりさん(兵庫県在住)が、息子の賢介さんとともに「文字盤によるアナログコミュニケーション」について紹介。

  • フリック式文字盤の使用背景
    2020年から舌の動きが困難となり、フリック式文字盤を導入。文字盤は災害時にも有効な非電源型手段として活用されている。

  • 訓練と習熟の重要性
    読み手・伝え手の両者に熟度が求められ、視線の動きやブロックの確定方法、YES/NOのサインなどが緻密に設定されている。

  • 文字盤のカスタマイズと配慮
    よく使う単語(吸引、パット等)をシールで表示。暗所でも伝達できるよう、夜間使用を意識した工夫も取り入れている。

  • 言語構造への工夫
    日本語特有の語順に代えて、「状態→部位(例:かい足)」とする英語的構造で意思伝達がスムーズに。

  • 動画で実演
    実際の使い方を動画で紹介。正面から向き合い視線で確定、30〜40cmの距離感を意識すること、目を見ることの重要性などが説明された。

 

 

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