要約
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高野元氏の紹介と呼吸リハビリの背景
ALSを告知されてから7年以上、日中は人工呼吸器を使用せず生活。病状進行を抑えられた背景には徹底した呼吸リハビリがある。 -
全身を柔らかく保つアプローチ
呼吸筋の柔軟性を保つため、全身(特に足腰)を動かし血行を促進。これが呼吸機能の維持にもつながる。 -
立位トレーニングの実践と効果
スリングやロボットスーツを使った立位訓練で、血行促進・痙攣抑制・呼吸状態の改善を実感。自宅でも週2回10分間の立位を継続。 -
LICトレーナーでの呼吸トレーニング
強制吸気による肺の柔軟性維持とガス交換能力の向上を目指す。継続でマノメーターの値が25→40へと改善。 -
呼吸機能の数値的効果
強制吸気量や肺活量の低下が抑えられ、最新の数値ではむしろ改善傾向(VC: 1500cc, LIC: 4350cc)。 -
補助器具アモレの導入
自動吸引機「アモレ」により、喀痰の排出を自動化。外出時も活用でき、無気肺予防に貢献。
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