生活支援（１）発病期

ALS の診断が確定したら、速やかに「特定医療費（指定難病）受給者証」の申請を行います。ALS は患者それぞれ発症部位や症状の程度が違っています。どのような生活支障があるのかにより、生活支援も変わります。次の３点に留意して、考えてみましょう。 ・状態や年齢の違いによる、利用できる医療・障害・介護制度について ・障害を助けてくれる福祉用具や医療器具について ・普段の生活を助けてくれる人材について １．発病期（病状自覚、受診、検査、確定診断） 身体に不調を感じ不安な時期でしょう。なるべく早期に脳神経内科のある専門医療機関受診をお勧めします。 発症して間もない