生活支援(4)ALS 患者の栄養療法について

栄養障害が進行すると、筋肉量減少、免疫力障害、生体適応障害がおきます。診断前後の体格指数(BMI)を比較して気をつけましょう。また病前体重の10% 以上の体重減少がある場合には注意が必要です。 発病初期はタンパク質、炭水化物、脂肪を多く摂り、体重維持を目標にします。 日常の食事の工夫としては、食パンをクロワッサン、豚ロースをバラ肉、豆腐を厚揚げ、油煮缶詰を摂る、焼き魚・焼肉を揚げ物にする、お浸しにマヨネーズやドレッシングを使う、ご飯を炒飯やピラフやチーズを使ったドリアやグラタンにするなどで摂取カロリーをUP できます。1日3食摂り、間食や食べる回数を増や

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