要約
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ALS歴11年の山田洋平氏が語る日常生活と外出
札幌市在住、ALS歴11年、人工呼吸器使用歴8年の山田氏は、重度訪問介護を利用しながら日々自由に外出する生活を実践。 -
外出は最大のリハビリ
着替えや車の乗降などの動作が全身運動となり、日々の外出が自然なリハビリとして機能していることを強調。 -
緊急時対応力の強化
頻繁な外出によりスタッフの動作が迅速になり、避難訓練としての意義もあると説明。 -
在宅生活とQOLの向上
外出が「普通の生活」への一歩であり、家族と過ごす時間や行事参加が生活の質を向上させていると述べる。 -
末娘の一言が転機に
「パパも好きな時に出かけられたらいいのに」の一言で外出への一歩を踏み出す決意を固めたエピソードを紹介。 -
課題とその克服
座位困難にはウレタンクッション、体の痛みにはPTとマッサージ、吸引問題には低圧持続吸引機器を導入するなど、工夫を凝らして課題を解決。 -
移動手段と装備の工夫
カスタマイズした車椅子や外出用の携行品を整備し、外出を快適にする工夫を紹介。 -
「継続は力なり」精神の実践
少しずつ積み重ねた努力で、今では日帰り600km移動も可能に。外出が日常となり、自信と自由を手に入れた。
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