呼吸器の工夫 山梨県支部長 本宮喜美子さん

要約

  • 自発呼吸の工夫と課題
    自発呼吸が可能な本宮氏は、呼吸器を外す癖があるが、肺を十分使わない「複式呼吸」になってしまうため、ST(言語聴覚士)とともに改善に取り組んでいる。

  • STとのリハビリ方法
    呼吸筋の柔軟性や呼吸の質を高めるため、強迫を押す負荷リハビリを実施。結果として嚥下や口の動きが改善することを実感している。

  • 誤嚥防止手術へのこだわり
    喉を切ることを避けたく、都立神経病院で「正門閉鎖術」という術式で誤嚥防止を選択。2度も喉を切らずに済んだ経験を共有。

  • 使用機器と工夫の紹介
    アモレと呼ばれる吸引機を活用し、吸引の負担を軽減。コンセントには雷ガードを使用、ベッド柵にはピンチとタオルで回路の保護。

  • 災害対策としての太陽光活用
    アモレにはバッテリーがないため外付けバッテリーを導入。停電対策として太陽光発電も併用し、日常的に活用中。

 

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